1
壱 弐 参 肆 伍 陸 漆 捌 玖 拾
(ひ ふ み よ い む な や ここの たり)
布留部 由良由良止 布留部
(ふるべ ゆらゆらと ふるべ)
曰く この一児をもって我が麗しき妹に替えつるかな
(いわく このひとつぎをもってわがうるわしきなにものみことにかえつるかな)
すなわち 頭辺に腹這い 脚辺に腹這いて泣きいさち悲しびたまう
(すなわち、まくらへにはらばい、あとへにはらばいてなきいさちかなしびたまう)
その涙落ちて神となる これすなわち 畝丘の樹下にます神なり
(そのなみだおちてかみとなる これすなわち うねのこのもとにますかみなり)
ついに佩かせる十握劍を抜き放ち 軻遇突智を斬りて三段に成すや これ各々神と成る
(ついにはかせるとつかのつるぎをぬきはなち かぐつちをきりてみきだになすや これおのおのかみとなる)
劍の刃より滴る血 これ天安河辺にある五百個磐石 我が祖なり
(つるぎのやいばよりしたたるち これあめのやすのかはらにあるいほついはむら わがそなり)
謡え 詠え 斬神の神楽 他に願うものなど何もない
(うたえ うたえ ざんじんのかぐら ほかにねがうものなどなにもない)
未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者
(おとめらが そでふるやまの みずがきの ひさしきときゆ おもいきわれは)
八重垣・佐士神・蛇之麁正――神代三剣、もって統べる石上の颶風 諸余怨敵皆悉摧滅
(やえがき・さじのかみ・おろちのあらまさ――かみよさんけん、もってすべるいそがみのかぜ しょよおんてきかいしつざいめつ)
――太・極――
(――たい・きょく――)
神咒神威――経津主・布都御魂剣
(かじりかむい――ふつぬし・ふつのみたまのけん)
https://youtu.be/fXOfmHDitNo
ぜひ動画で声ありで聞いてほしい
(ひ ふ み よ い む な や ここの たり)
布留部 由良由良止 布留部
(ふるべ ゆらゆらと ふるべ)
曰く この一児をもって我が麗しき妹に替えつるかな
(いわく このひとつぎをもってわがうるわしきなにものみことにかえつるかな)
すなわち 頭辺に腹這い 脚辺に腹這いて泣きいさち悲しびたまう
(すなわち、まくらへにはらばい、あとへにはらばいてなきいさちかなしびたまう)
その涙落ちて神となる これすなわち 畝丘の樹下にます神なり
(そのなみだおちてかみとなる これすなわち うねのこのもとにますかみなり)
ついに佩かせる十握劍を抜き放ち 軻遇突智を斬りて三段に成すや これ各々神と成る
(ついにはかせるとつかのつるぎをぬきはなち かぐつちをきりてみきだになすや これおのおのかみとなる)
劍の刃より滴る血 これ天安河辺にある五百個磐石 我が祖なり
(つるぎのやいばよりしたたるち これあめのやすのかはらにあるいほついはむら わがそなり)
謡え 詠え 斬神の神楽 他に願うものなど何もない
(うたえ うたえ ざんじんのかぐら ほかにねがうものなどなにもない)
未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者
(おとめらが そでふるやまの みずがきの ひさしきときゆ おもいきわれは)
八重垣・佐士神・蛇之麁正――神代三剣、もって統べる石上の颶風 諸余怨敵皆悉摧滅
(やえがき・さじのかみ・おろちのあらまさ――かみよさんけん、もってすべるいそがみのかぜ しょよおんてきかいしつざいめつ)
――太・極――
(――たい・きょく――)
神咒神威――経津主・布都御魂剣
(かじりかむい――ふつぬし・ふつのみたまのけん)
https://youtu.be/fXOfmHDitNo
ぜひ動画で声ありで聞いてほしい
3
文字だけだとなんだかなあ
4
>>3
音声を聞けばわかる
正田崇作品の詠唱は声優と切って離せないものだから
音声を聞けばわかる
正田崇作品の詠唱は声優と切って離せないものだから
【【呪文】この詠唱クソかっこいい!!!】の続きを読む