おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

おうまがタイムズ

シャーマン

712
十年くらい前、俺の親父がインドネシアに出張した時の話

親父は語学堪能な方だから、現地のガイド、
中国支社の人、日本の同僚の三者通訳みたいな感じで行ってた

郊外の工場行った帰り、夜になってきた頃にスコールにあって、
街灯もガードレールもなく舗装もされてない山路を車で走ってたらしい
二台に分乗してて、親父は後続の方に乗ってた
すると前の車がスリップ、親父の乗ってた車もそれ避けようとして横転
前の車は山肌を回転しながらズルズル落ちて
みんな骨折してたり手足ザックリ切ってたり
死人はいないけどかなり酷い状態だったそう

後続の方もガラスはめちゃくちゃで、負傷っぷりはおんなじ感じの中、
親父だけが奇跡的に右手の側面を削っただけで済んで、血もそんなに出てなかった
ガイドが言うには歩いて二十分くらいのところに集落があるらしく、
親父は仕方なく一人で集落へ向かった
一本道だから迷いはしなかったと言ってた
んで、とりあえず集落の人に事情を話して金を握らせて車出して貰い、
怪我人を運んで来てもらう事に成功


【【謎!?】悪魔が「仲間」だと思って親父を助けてくれた、なぜ仲間と思った?シャーマンの答えに驚愕wwwww】の続きを読む


洒落怖 おうまがロゴ

「宙に浮きながら迫る悪しき能面とアイヌの巫女の力で俺を守ってくれた大伯母」洒落にならない怖い話

小学生の時、北海道にある祖母の家に遊びに行った。祖母や叔父は僕をとても可愛がってくれたのだが、家にはいつも自室に籠ったままで、ブツブツと呪文のような言葉を唱えている大伯母がいて、僕はそんな大伯母怖くて苦手に思っていたんだ――

小学生の頃、夏休みを利用して住んでいる東京から北海道にある母方の祖母の家に一人で遊びに行ったことがあった。
祖母の家はメロンで有名な村の近くで、国道以外は未舗装の農道しかないようなど田舎だった。
だがその田舎さこそが、都会っ子の僕には何よりも魅力的だった。

そんな祖母の家には、大学の関係で北海道を離れ、そのまま嫁いで他県に腰を落ち着かせてしまった母の代わりに家と畑を継いだ叔父と、九十過ぎの大伯母の三人が住んでいた。

祖父は僕が生まれてすぐに早逝したと母から聞かされている。
女癖と酒癖が悪かった祖父は、家族はおろか親類縁者からも疎まれていた。
生前の行いの悪さのせいか、仏間には祖父の遺影すらなく、僕は祖父がどんな顔をしていたのかさえ知らず、家族の間でも祖父の話は半ば禁忌のように話すのを禁じられていた。

祖父の生前の素行の悪さは親類が集まった時の酒宴で、酔っ払った親類達が憎らしげに語る話をそれとなく聞くうちに、図らずも大まかなことを知ってしまった。
だからと言って、顔も知りもしない故人の祖父を僕がどうこう思うことはなかったが、大伯母は祖父の親類筋だと両親から聞いたことがあり、遺影を置くのが嫌な程嫌っている人の親類である大伯母が祖母の家に住んでいるのは、子ども心に不思議に思えた。

それはともかくとして、祖母も叔父も訪れる度いつも本当によく僕を可愛がってくれ、野山や田畑を使った田舎でしか体験できない遊びを行くたびに沢山僕に教えてくれた。


【長編洒落怖「宙に浮きながら迫る悪しき能面とアイヌの巫女の力で俺を守ってくれた大伯母」】の続きを読む


サンバカーニバルに出て踊っていそうなほど、派手で不思議な毛虫が話題になっています。「ドラクエにでてそう」「毒アピールすごいな」「キモいけど可愛い」「シャーマンみたい」といった驚きの意見があがっています。(怖バナ速報)



※本文内にモザイクなしの毛虫の画像がありますので、ご注意ください


1

12adc61f-s


【発見された新種の毛虫が派手でシャーマンでカーニバルで魔法使えそう】の続きを読む

このページのトップヘ