403: 本当にあった怖い名無し 2009/12/06(日) 12:18:04 ID:r61UWgsnO
実怖「俺にそっくりすぎるはとこ 運命に排除されたのかもしれない」
あまりにも俺に似すぎていたはとこ。親族ですら見分けるのが困難なくらい似ていたらしい。運命はこの世界に同じ人間を間違って作ってしまったのだろうか――。
前に親から聞いた話しなんだけど、
怖くもないし文章も下手なので暇つぶし程度にどうぞ。
俺の母親の田舎は静岡にあるんだけど、
その静岡に住んでいたらしい俺のはとこの話を1つ。
俺の祖父は11人兄弟の生まれで親戚の数が多く 、
俺にもたくさんのはとこがいるらしいんだけど、
みんな住んでる所がバラバラで
実際に会ったことのある人なんてせいぜい1人か2人程度。
その大勢いるはとこの中で、
ちょうどおれと同じ歳くらいのやつに一人、
俺に顔が瓜二つのやつがいたらしい。
実際に俺はその子を見たことないので分からないが、
母親曰く 、親戚連中はその子と俺を見分けるのに一苦労してたり 、
祖母もその子を俺だと思ってずっと俺の名前で呼び続けたりしたことがあるくらい。
仕舞いには、その子が祖父の家を訪ねた時に
飾ってある俺の写真を見て、
何で自分の写真が飾ってあるのかと疑問に思ったほどらしい。