『私のマンションで起こったストーカーサツ人と予知した友人A』洒落にならない怖い話
福岡に赴任していた時、会社の用意していたマンションを借り一人で暮らしていた。ある日友達から同郷で東京からきているAさんを紹介してもらって仲良くなり、よく飲み歩いたりしていたのだが――
オカルトではないかもしれませんが実体験話を一つ。
数年前大学卒業して某証券会社に就職しまして福岡に赴任していた時の話です。
ちなみに女です。
会社の借り上げのマンションが市の中心部にあってそこを寮扱いで借りて、
毎日会社までは歩いて通勤していました。
殆ど新築に近い13か15階建ての10階に住んでいました。
仕事は毎日忙しく帰宅は夜の8-9時頃になってました。
各フロアに8部屋あって、私が住んでいたのはその10階の108号、
一番奥の部屋で エレベーターを降りたら薄暗い照明を頼りに暗い渡り廊下を渡って帰る毎日でした。
福岡の地元の方と言うのはなかなか地元意識が強く結束も固く、
言い換えればよそ者には馴染みにくい土地だったように思います。
だから私も友達は福岡の方よりも同じ東京からや、
別の地方から来てる友達が多かったことを覚えてます。
ある日、同郷である東京出身の友達から、
矢張り東京から転勤で来ている友達Aさんを紹介されました。
彼女は当時32歳だったでしょうか。
某有名化粧品店の新規店舗立上げの責任者として短期赴任されていた
儚い感じのロングヘアーで長身の美人でした。
私は彼女に気に入って貰えたのか私たち酒豪の2人でよく飲み歩いていました。




