昔から日本人形には「髪が伸びる」「歯が生える」「声を出す」といった怖い話がつきものですが、北海道岩見沢市の「萬念寺」に安置されているお菊人形には過去に、髪の毛が腰のあたりまで伸び一度断髪したという曰くがあるそうです。いくつかの日本人形に関しては、科学的に髪の毛が伸びる原因が判明しているといった話もありますが、萬念寺のお菊人形ははたして――!?(おうまがタイムズ)
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髪の毛が伸びる人形として有名な、北海道岩見沢市の「萬念寺」に安置されているお菊人形。
兄からもらった人形を大事にして、菊子ちゃんは毎日楽しく遊んでいたが、大正8年1月24日風邪をこじらせて、わずか3歳でその生涯を閉じてしまう。
その後、樺太に移転することになった永吉さんは、昭和13年8月16日、お菊ちゃんと父親の助七さんのお骨とともに箱に入れた人形を萬年寺に託して出発した。
戦後のこと。永吉さんがふたりの追善供養のため萬年寺を訪れたとき、人形の髪の毛が肩まで伸びていることに気づいた。
不思議なことがあるものだと思い、あらためて人形を寺に納めて永代供養を願い出た。
その永吉さんもなくなって、以後、人形は「お菊人形」と呼ばれて、正式に本堂に安置されるようになった。
その後も髪の毛は伸び続け、腰のあたりまで伸びたところで一度断髪されることになった。
このとき切られた髪は、北海道大学医学部で分析され、人毛と確認されている。
また当寺では、毎年3月に人形の髪を切りそろえる「整髪会」を実施している。
その髪の毛だが、それがよく伸びたのは、実は先代の準応住職のときで、現住職の代になってからは、ほとんど伸びていないという。
その代わりに、1982年ごろから、人形の口が少しずつ開きはじめるという怪奇な現象が起こりはじめ、さらには顔つきもすこしずつ変わってきているという。
たしかに以前に撮られた写真のお菊人形はどことなく幼い顔でほほ笑みかけているようだが、
筆者が取材で訪れた際、目のあたりにしたお菊人形はどことなく大人びており、しかも悲しげな表情を見せていた。
まるで歳月とともに、この人形が成長しているかのようであった。
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