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悪口やののしりなどの「汚い言葉」を使うのは一般的にタブーとされていますが
「口の悪い人ほど根が正直」であるという研究結果が発表されました。

一般的に汚い言葉を使う人は社会規範を破りやすい傾向にあり、誰かをののしることは
不道徳な行為と考えられています。一方で、無実の罪で逮捕された人は、罪を犯した
自覚を持つ人より、取り調べの際に汚い言葉を使う傾向にあることも過去の研究で示されて
います。そこで、マーストリヒト大学心理学部のジラド・フェルドマン氏率いる国際研究
チームは、「汚い言葉」と「率直さ」の関係性を、個人および社会レベルで分析するべく
3つの研究を行ないました。

(略)

研究チームは「3つの研究により、個人および社会レベルで汚い言葉の使用頻度に比例して
正直度が高くなることがわかりました」と話しています。一方でこの件を取り上げたQuartzは
「この研究は倫理的な部分は追求しておらず、口の悪い人が罪を犯さないというわけではない」
と警告しています。なお、この研究結果は学術誌・Social Psychological and Personality
Scienceで発表される予定です。

http://gigazine.net/news/20170113-relationship-between-profanity-and-honesty/



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