都市伝説「ブラッドムーンと人類滅亡予言 テトラッドの9月28日」 No314
2015年9月28日は「ブラッドムーンの滅亡の夜」と呼ばれており、世界中で不吉なことが起こると噂されています。(ブラッドムーンとは、赤色に変色した月のことです。皆既月食の際におこります)某国では、ブラッドームーンの日にはUFOが人類侵略にくるので、それに備えてUFOを迎撃する準備をしているとか。また、日本では「赤い月」は大震災の前触れだといった都市伝説も…。なぜ、ブラッドムーンはこのように人類を滅ぼすと言い伝えられているのでしょうか。

月食とは、地球が太陽と月の間に入り地球の影が月にかかることによって、月が欠けて見える現象のことで、満月の時に起こります。

なぜ月が赤く見えるのかというと、「夕焼け」と同じ原理で散乱現象が関係しています。
地球の大気により太陽光が散乱され、赤系の光が月面に届くようになります。
その為に月が赤銅色に染まって見えます。
【皆既月食が4連続する奇跡の「テトラッド」】
2015年9月28日のブラッドムーンが特別視される理由の一つに、皆既月食が4連続するというかなりレアなケース「テトラッド」の最終日であることが関係しています。
月食自体は年に1、2回は必ず発生する現象であるため、さほど珍しいものではないそうですが、月食のなかでも月の姿が完全に地球の影に隠れてしまう皆既月食が、2014年4月から4回にわたって(部分月食をはさまずに)連続しているということが重要です。

2014年4月~2015年9月までのテトラッド
「テトラッド」とは、NASAが命名したそうですが、観測史上500年間に3回、過去2000年の間でも8回しか起きていないという、とてつもなく稀な天体現象です。19世紀以前は300年間起こらなかった現象だそうです。
【旧約聖書とブラッドムーン】
ブラッドムーンがなぜ不吉と言われるのかというと、
それは旧約聖書「ヨエル書」に記載された預言が関係しています。

御霊の降り注ぎ ヨエル書2章28-32節
その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは 夢を見、若い男は幻を見る。その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。わたしは天と地に、不思議なしるしを現わす。血と火と煙の柱である。主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。しかし、主の名を呼ぶ者はみな救われる。主が仰せられたように、シオンの山、エルサレムに、のがれる者があるからだ。その生き残った者のうちに、主が呼ばれる者がいる。
このヨエル書に記載された一節
「主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる」
は、人類の滅亡の日に皆既月食がおき、赤い月が現れるといった解釈がされているそうです。
その為、ユダヤ教神秘主義、キリスト教原理主義者が、9月28日のブラッドムーンの日に大災害が起こることを予測しているのです。
またユダヤではテトラッドの年や前年において、エルサレム神殿の崩壊や戦争勃発などの重大事件が起きているそうです。









