都市伝説 No270 顔面の崩れたウェディングドレスの女
口裂け女、赤い服の女、ひきこさんなど、女の妖怪・異形は多いですが、ウェディングドレスを着て襲ってくる女をみなさんは知っていますか――!?
中学の頃、塾の帰り道の話です。
塾が終わる時間が大体夜10時過ぎでした。
川沿いの土手上のサイクリングコースは
人けもなく周りに民家もない夜はちょっと怖い道なのですが、
近道なのでそこを通ってました。
その日はいつもより遅くなり、11時頃だったと思います。
いつものように自転車で土手の道を走っていると、
土手下に白い服(ドレスみたいな)を着た女性が
体育座りをして川を眺めているのが見えました。
大人になった今思うとどう考えても絶対近づきたくない不審者なのですが当時は中学生。
好奇心と下心で自転車を止めて近づいてました。
「どうしたんですか?」と聞くも、聞こえてないのか無視したのか女性は川を眺めたままです。
俺もちょっとムッとしてちょっと大きな声で「どうしたんですか!?」と聞くと
女性の振り返った顔を見てギョッとしました。
片目(左目)が無い(しかも黒く腫れてる)口が右頬の下にずれて付いていました。
着ていた白い服は血が飛び散ったウェディングドレスのようでした。
振り返ると立ち上がってこっちに向かってきたので
咄嗟に逃げなきゃと思い、急いで自転車に乗りました。

