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幽婚

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初めて長文を書き込むので読みにくかったら、すみません。

うちの一族(同じ名字ばかりの集落で凄い田舎に住んでます)には、たまに冥婚?のようなものを行ってくれ、という話が持ち込まれます。

氏んだ方同士の結婚、もしくは結婚をする約束したものの片方が亡くなってしまったが結婚式をあげてくれ(こっちの方が多かったです)というやつでした。
普通、冥婚というとお寺で形式的にあげるものみたいですが(詳しくなくてすみません)、うちは代理花嫁と花婿を使って実際に式を行います。

代理花嫁は、大抵本家か本家に近い分家の跡取り以外の娘から選ばれるらしいです。
お相手の代理花婿は、親戚の若い男の子だったり、村の若者だったりしました。
勿論、相手だけ本物の時もありました。

私が代理で行ったのは殆ど仏前式?でした。お坊さんが、依頼された方たちの名前を呼ぶ以外は普通の結婚式と同じような感じです。
三三九度をして、杯でお酒を飲んでいる時に、花婿さん(花嫁さんは事故で亡くなられた)をちらっと見たら静かに泣きながら飲んでいたのが印象に残っています。

また教会はないので人前式風ですが、依頼されればウェディングドレスでもやりました。
いつもはそれ用の衣装でしたが、このドレスは持ち込みでした。

何故か予行の時は、近しい親戚のおじさんなんかが代わりに婿役をやってました。
式が終わると、花婿とはなんの関係もなくなります。式について話すことも殆どしません。

特筆すべきことがなくて申し訳ありませんが、こんな感じです。
私は霊感がないので式の最中に特になにかを感じたこともないです…。

ただ毎回感じたことは、私の役目は花嫁さんを満足させることなんだ、ということでした。



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髪の毛が伸びる人形や歯がはえてくる人形があるといった話は怪談話でよくモチーフになりますが、青森県のとあるお寺の人形堂に祭られている人形は、なんと参拝客が帰った後に歌いだすそうです。戦争で亡くなった兵隊さんのご供養で、人形を花嫁さんに見立てて奉納しているそうです。 

冥婚とは?
故人を弔う際、その魂がまだこの世にあるうちに、それと見立てた異性と婚礼を挙げさせ、夫婦としたのちあの世などに送り出すものである。同時期に亡くなった未婚女性と結婚させて共に葬る場合もあれば、人間の女性に見立てた花嫁人形を遺体と共に柩に納める場合もある。また、故人の結婚式を描いた絵を奉納するものもあり、他にも、生きている異性と結婚させ、その相手方に形見の品(位牌など)を供養させるものなど、時代や地域によって形態はさまざまである。



1:  2015/08/04(火) 08:18:06.99 ID:???*.net
青森県つがる市にあるK寺の人形堂には、ガラスケースに納められた「花嫁人形」が祭られている。
結婚しないまま亡くなった人たちが“あの世”で結婚できるようにとの思いから親族が寺や地蔵尊に奉納する人形なのだが、 終戦から70年を目前に、この人形に“異変”が…。なんと参拝客が帰った後、人形たちが歌いだすのだという。

郷土史家の男性(68)は「青森県にある花嫁人形を数多く見てきましたが、このような現象を目の当たりにするのは初めてのことです」と語り始めた。

「戦争に行って亡くなった兵隊さんの遺影に寄り添っている女性の人形が、蚊の鳴くような声で歌うようになったのです。 初めは空耳かと思っていたのですが、近くに寄ってみると、ちゃんと歌っているのです。 童謡のようなものが多いですね。兵隊さんの遺影が並んでいる所は、その兵隊さん同士が話をすることもあります」

お参りに来た人たちが帰る夕方近くになると、このような現象が起きるのだという。
さらに怪奇現象は続く。

「いくつかの人形の髪の毛が伸びるようになりました。 親御さんか親族の方が、はさみを持って来て、伸びた髪の毛を切っていることがあります。 若くして亡くなった兵隊さんは、やっぱりこの世に未練があるのでしょうか。私はいつもそっと手を合わせています」(同)

花嫁人形は、結婚することができないまま亡くなった人たちを“あの世”で結婚させてあげることを目的として、 親や親族が寺や地蔵尊に奉納する人形。もともとは、戦争に行って亡くなった息子の供養をするために、その親によって始められたものだ。

(略)

郷土史家の男性は「人形堂には800体くらいの花嫁人形が祭られています。 お金のない戦時中にそのようなことをやるのはさぞかし大変だったことでしょう。ガラスケースの中には塔婆が納められているものもあります。 そこには仏様の名前や亡くなった日にち、住所などが書かれています。
その手前に貼られている白い札に書かれているのが名前です。誰のものかはすぐ分かるようになっています」と語る。

(略)

青森県の津軽地方には「カミサマ」と呼ばれる民間の巫女がいる。山ごもりや滝の修行などを経て、
身につけた霊能力で、病気や様々な困難、精神的変調などで悩んでいる信徒や依頼者の依頼に応えることを職能とする女性だ。 20年くらい前まではこのカミサマが、病気や悩みごとの相談に訪れる信者や依頼者に、花嫁人形を奉納することを勧めることもあったようだ。
15日、日本は終戦70年の節目を迎える。戦争で亡くなった若い兵隊さんと、花嫁人形は何を伝えようとしているのか。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/429380/
2015年08月04日 06時00分

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