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2017年7月4日 AFP
数千万年前に恐竜を絶滅させた巨大小惑星の衝突が、地球上にカエルが集団繁殖地(コロニー)を形成するための余地を作り出したとする研究論文が3日、発表された。カエルがどのようにして世界で最も多様な脊椎動物の一つとなったかを明らかにする研究結果だという。
米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、10種のカエルが約6600万年前の大量絶滅を生き延びたと考えられるという。この大量絶滅では地球上の生命の4分の3が消滅したとされる。
大量絶滅を生き延びた10種のうち、3つの主要種のカエルだけが多様化を進め、地球上で生息地を拡大し続けた。存在が知られているカエルは現在、約6700種に上る。現生種のカエルの88%では、これらの頑強な祖先の3系統にまで起源をさかのぼることができる。
(略)
科学者らの間ではこれまで、カエルの現生種の大半は1億5000万年前から6600万年前までの間に一定のペースで出現したと考えられていた。だが今回の最新研究は、小型両生類のカエルがむしろ「爆発的増加」に近い形で他の生物の消滅によって空席状態となった生息環境になだれ込んだことを示している。
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