おうまがタイムズ

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戦争

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亡きうちの婆さんが親父に語ったという話。そして俺が親父から聞いた話。

大戦末期、爺さんはのらりくらりと免れていたが、ついに出征の命令がきた。
爺さんは名誉なことなどとは思えなかったらしく、もう生きてかえってはこれない、俺はもう終わりだ、と毎晩泣きながら酒浸りだったらしい。
婆さんはなんて臆病な男なんだろう、とほとほと呆れ果てていたそうだ。
しかし、ある日爺さんは上機嫌で帰ってくると、婆さんにこう語った。
気まぐれに近所のお狐さんを参ったところ、お狐さんの声が聞こえたとか。

そんなに死にたくないのならば、わしがなんとかしてやろう。
その代わりに、休みの日は毎朝必ずここを掃除し、供え物を絶やしてはならない。

婆さんはとうとうおかしくなったかと相手にしなかった。
しかしその日以来、爺さんは人が変わったかのように俄然やる気になって、意気揚々と戦地へ向かった。
婆さんはあんな臆病者がとても戦場で生き抜くことはできないだろう、と半ば諦めて送り出した。

終戦を迎え、爺さんは帰ってきた。
爺さんによると、何度も死ぬかと思ったが、その都度奇跡的な出来事が続き、生き延びることができたらしい。
その中でも印象的だったのは、名前も知らない味方の兵士が、何度もあった危機的状況にふっと現れ、活躍したという。
その兵士の活躍が結果的に爺さんを助けることとなったとか。
その兵士はいつも将棋の駒を身につけており、爺さんもそれにあやかり自作の駒をお守りとし、身につけていた。
部隊がほぼ壊滅したなか、爺さんは五体満足で帰ってきた。

爺さんはあれはお狐さんの兵隊だ、お狐さんは将棋好きなんだ。
と興奮しながら婆さんに語ったという。


【【神の加護と報い】大戦末期、爺さんに出征の命令が→爺さん「もう終わりだ」と毎晩泣いてある日、爺「お狐さんが助けてくれる」と上機嫌に!?意気揚々と戦地へ行った爺さんに奇跡が…】の続きを読む

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1 2019/03/15(金) 20:46
source : 週刊文春 2019年3月14日号
https://bunshun.jp/articles/-/10987
著者は語る 『21世紀の戦争と平和』(三浦瑠麗 著)
https://bunshun.jp/mwimgs/4/0/1500wm/img_40c58261859fa24d77bb8ff2d75abcb8124804.jpg
三浦瑠麗さん

 国内外の政治について発言を続ける三浦瑠麗さんの、6年の歳月をかけた新著が話題だ。戦争と平和、国家のあり方を主題にした本格的な研究書だが、副題に踊る「徴兵制」の一語が刺激的だ。
(略)
 本書では軍と市民の関係が、歴史をさかのぼって詳述される。市民が軍に対する関心を失ったことで大帝国が潰えてしまう――たとえばローマ帝国の事例はまことに示唆に富む。
「市民が軍は自分たちと同じ国民だという意識を持つには、残念ながらこのままではだめです。いざ戦争を選べば自分も動員されるかもしれないという感覚がないと。
そのための徴兵制というアイデアは暴論や極論に聞こえるかも知れませんが、私としては自然な解なんです。市民の当事者意識こそが、なにより平和のために大切だからです。単なる思考実験ではなく、現実的な政策提言のつもりです」 (略)



74
>>1
まずは自分で自衛隊にでも入って頑張れば


5
女は徴兵行かなくていいからな


19
>>5
北朝鮮ほか、女性も兵役って国はけっこうあるぞ。


6
国民皆兵じゃないの?


【おまえら「 日 本 に 徴 兵 制 」って必要だと思うか?】の続きを読む

1
ひいおじいちゃんがついこの間亡くなりました。
なので、いつもおじいちゃんが語っていた話をします。
おじいちゃんに怖い話をしてくれと頼むといつも話してくれる話がありました。

その前に、おじいちゃんについて少し説明させていただきます。
僕のひいおじいちゃんは、太平洋戦争で陸軍の戦車兵でした。
それも、戦車を運転する操縦手だったそうです。


【【戦争にまつわる怖い話】太平洋戦争で「陸軍の戦車兵」だったひいお爺ちゃんがルソン島で体験した、血みどろの戦闘中に起きた禍々しい怪現象】の続きを読む

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1
徴兵制が復活したとして。
現代の戦争では訓練されてない歩兵なんて云々の議論は置いておくとして。
俺は無理。


15
無理だな
でも守るもんが出来たらそいつのために戦うのかもしれんな


17
特に生きたいとも思ってないから流れに任せて氏ねる気がする


19
俺は無理だ
少なくとも冷静なアタマの時にそういう判断は不可能
若い頃だったらともかく、世に中でいろいろ見聞きしていくうちに確信した

俺は、自分の所属する共同体のために、自分を捨てることは、絶対にできない


24
>>19
幾つか知らんが若くない人間を徴兵する世界なんぞ戦時下以外に有り得んだろ


【【質問】おまえら、国のために戦って死ねる?徴兵制が復活、もし戦争になったとしたら・・・】の続きを読む

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戦時中、沖縄でのこと。

叔父さん(当時12歳)は自然の洞穴を利用して作った壕の中にいた。
他の住民、部隊からはぐれた大怪我を負った兵隊たちも隠れていた。
息を潜めていたのだが、どうやら米軍に居場所をみつかったらしい。
「ハヤクデテキナサーイ」と、マイクをつかって投降を促す。

当時、米軍は住民・軍人区別なく虐サツするものと思われていた。
中の住人のほとんどがその時点で死を覚悟していたが、そのうちの一人が
「ずーっと壕のなかにいたから、せめて一目太陽を見てから死にたいサー」
といいだした。
そうしたら他の人も「そうサー」とか「どうせコロされるならそうしたいサー」とか
言い出した。

米軍に投降するといった時点で、日本軍の軍人は「ふざけるな」といって怒ったり
スパイ扱いして住民をコロしたりするものだが(他の壕では実際かなり行われていた。)
そこでは物資の少ない中、できるだけの手厚い看護をした住民と軍人の間で信頼関係ができあがっており
軍人達はあえてとめようとしなかった。
少年だった叔父に、横になりながら地面に文字を書いて漢詩の講義をしてくれた
若い将校は、「俺たちもあとからいくからな、しっかり死んでこい!」といって笑顔で敬礼をした。
叔父も敬礼で返して、覚悟をきめた他の住民たちと外に出た。


【【戦時中の沖縄・やるせない話】米軍に見つかり洞穴から投降した叔父さん、覚悟を決めたその時まさかの事態に・・・】の続きを読む

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