おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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戦争の怖い話

俺の大叔父、祖父の弟の話なんだが興味深かったから話したい。
80年~90年ぐらい昔の話かな?

祖父の家は農家で大叔父は五男で末弟だった。
聞く話によると農家の五男あたりは穀潰しで
ろくな扱いを受けていなかったと言ってた。

ただ大叔父は他の兄弟と比べて格段に頭が良く、
当時の小学校の先生からも褒められて
「憲兵学校」?みたいな所に受験したらしい。
家族は受かるはずも無いと思っていたらしいが、なんと合格。
憲兵となった。

当時にしては破格の給料だったが
大叔父は極僅かな金しか実家に贈らなかったと。
祖父は「あんだけ邪険にしていたからしょうがない」と言っていた。

んで大叔父の話は第二次世界大戦の時かな。
詳しいことは話したがらなかったが
色々と酷い尋問をしたことがあると言っていた。

当時、憲兵は「鬼」と呼ばれて相当嫌われていたらしい。
唯一大叔父が酔っている時に教えてくれた尋問は「絶対に眠らせない」というもの。
対象を椅子に縛り付けて常にビンタし続ける、というのだった。
いつも優しい大叔父からは到底考えられなかった。
だけどとても悲しそうに話していたのは覚えている。



【【戦慄】憲兵だった大叔父、反逆者の処刑を命じられ「自分はできません!」→大叔父にかわり刑を執行し、おかしくなっていった友人に恨まれた結果、恐ろしい目に・・・】の続きを読む


戦争不思議な体験談

自分が生まれた年に亡くなったというひい爺さん。会ったことのないひい爺さんの話を色々と聞いてみると、ひい爺さんは元軍人で満州にも行ってたらしいのだが、そこで奇妙な発光体に導かれるという不思議な体験をしているそうで――(おうまがタイムズ)



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うちのひい爺さんは昔元軍人だったんだけど、俺が生まれた年に氏んだらしい
だからひい爺さんのことは何も分かんないわけで祖父や母親に色々聞いてたんだよね
そしたら、元軍人だってことがわかって、ついでに満州に行ってたらしいんだ。

今からする話は満州事変の時に動員された時の話。

うちのひい爺さん(以下ひじ)は満州事変が起こったので満州に行ったんだ。
んで夜暗い時に運悪く仲間と逸れちゃってね。ほら、その時はまだひじも満州なんて
いったことなかったしまず満州自体が未知の土地みたいな感じだったからどこにどうやっていっていいか
分かんない。散々困り果てた挙句半分あきらめかけてたらしい。

そうしたら遠くに何か光るものが見えた。まわりには発光体なんてないところで
ほとんど何も見えないくらい真っ暗。なのにその光だけはっきりと見えたんだと

光のある方向に行ってみたら・・・・・・・・

続きます


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「西南戦争で警視庁抜刀隊に従軍した際に持ち帰った刀剣から武士の霊が6体現れた」洒落にならない怖い話


子供の頃この話を聞き私は耳をふさぎ泣いていたそうです、
去年帰省した際 もう一度ちゃんと話を聞きたかったのと
私の子供にも聞かせたかったので
祖父に願い再度、話してもらいました。

祖父が旧制新潟高等学校への受験を控え、
兄弟のいない仏壇部屋で、受験勉強をしていた時の話です。

ある日の夜半、受験勉強をしていると後ろの方がザワザワするのですが
振り返ってみると何も無い、受験勉強をすると又ザワザワする、
振り返えると何も無い、何度も繰り返すうち「勉強の疲れによる精神作用」と
判断した祖父は、気にしないことに決め勉強を続けました。

しかし次の日も次の日も同じことが続きます。
果ては、休養日と決め早寝遅起した日の夜にも・・


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「祖父が韓国に赴任していた時の怪事件と日露戦争の歩く死体」洒落にならない怖い話

祖母から聞いた祖父の戦争時に体験したという話は、想像を絶する恐怖の体験談だった―― 

祖母から聞いた話

祖父が日本の警察から出向で朝せん総督府高等警察課(単身赴任)にいた頃、
祖母と叔父叔母たちは、祖父の職掌上 「全羅道 茂朱」と言う田舎の外れに
居を構え現地人に裁縫や料理、孤児を引き取ったりと忙しく過していたそうです。
そんなある日、村出身の警官が馬で村に入ってきました。
彼の話によると

・馬賊がもうそこまで来ている
・茂朱警察署員も向かってきているが間に合わない
・馬賊の構成人数は、これこれでこうである
・署員が到着するまで死守されたし

との事、村の男は火打ち式猟銃を、馬の警官・祖母や叔父達は祖父のライフルを持ち
警官の指示の元、村の外塀・内塀を盾に馬賊に応戦しました。


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沖縄ガマ怖い話

沖縄は日本でも屈指の心霊スポットとして有名ですが、中でも「ひめゆりの塔」や「ガマ」は心霊目撃談も数多く存在し、霊感のない人でも強烈な心霊体験をすることがあると言われています。報告者は中学生の時に沖縄戦を学ぶためにガマに入り、しばらく進むと突然体が焼けるような酷い激痛に襲われ、弟まで霊障にあっているそうなのですが――(おうまがタイムズ)



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一応体験談で自分はクッソ怖かった話。

中学の時にある沖縄戦の勉強で、課外実習つって中学の近くにあったガマ(防空壕)に行く授業があった。
バスで一学年ずつ別の場所をまわってくんだけど、その時自分達は一年生だったから比較的学校に近めの場所にバスで行くことに。
学校から数十分、バスの中で沖縄戦の話を聞かされ、どんより重いムードでガマに到着。
バスから降りて、梅雨明けでジメジメとクッソ暑い中、上下長袖ジャージで上がり下がりの激しい砂利道を汗をかきながら必氏に歩く。
歩くのが遅かった私と虫が怖いと騒ぐ女子勢、気分の悪い数人は列の一番後ろで保険医と一緒に駄弁りながらゆっくりガマに向かってた。

ガマは周囲を背の高い木に囲まれた、急な坂にあった。
壁も天井も触るのを躊躇うくらいにゴツゴツとした岩で、人工的な物じゃなくて自然な穴。
転んだら大怪我するぞーって体育の先生が言ってたのをなんとなく覚えてる。

ガマに到着したら、前の人の肩を掴んで数列でガマの中に入る。
ガマの中は明かりは先生達しか持ってなくて薄暗いし、空気も篭ってて変な虫も飛んでた。
一学年が全員入るんだからそれなりに大きくて、しかも木に囲まれてるから光も入ってこない。
入り口でもう一寸先は闇、って感じなのに、奥に入ったらどうなるんだよ、って感じだった。



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