おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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時空のゆがみ


時空のゆがみ

「霧の中巻き戻った時間、この話をするとコロされそうになる」

山道で車を止め自販機でコーヒーを買いふと時計をみた。「20時43分」 。さて帰るかと車に乗り山道を進むと、突然深い霧が立ち込めてきた。減速するためブレーキを踏むと手ごたえはなく、不可思議な霧に翻弄されるかのように、車はゆっくりと靄の中を進んでいた――

今から約8年前の体験談・・・。

スレ違いかもしれないが、私にとっては不可解な体験であり、恐怖の体験であった。
長文になるので分割する。

当時、学生時代の同級生数名と久々に会って、旧交を温めていた。

その日は日曜で翌日は仕事だからということで街中に住んでいる者は歩いて帰れたが、
一人少々山奥に住んでいる友達がいたので私が車で送ってやった。
そいつの家に行くのは初めてだったが、ものすごい山奥だった。
その帰り、ちょっと休憩をと思い、車を止め自販機のコーヒーを買って時計を見た。

「20時43分か・・・」

学生時代ならば、これからが本当の遊びの時間だったが、
社会人なのでそういうわけにもいかず、昔は楽だったなと思いつつ帰路についた。


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時空のゆがみ

「関東一円の狐が集まる神社で狐像だらけの空間に迷い込んだ」

関東中の狐が集まりお参りすると言われる不思議な神社が王子駅近くに存在する。ある日、名所を見て回っていた俺は、気まぐれにこの神社をのぞいてみることにしたのだが――

JR王子駅付近に『王子稲荷』という神社がある。

かつては「大晦日の夜に関東一円の狐が集まり、行列を作ってお参りする」
などと言う伝説があり、歌川広重『名所江戸百景』にもそれを題材とした絵がある。

現在では社殿が斜面の中腹にあり、下は幼稚園、上は小学校に挟まれた横長の敷地で、
正門はその幼稚園を横切るようになっているため使用できず、脇門から入るしかない。
というなんとも可哀相な状態になっている。

それで、今から3年と半年ぐらい前の話。
当時、王子在勤で、仕事帰りに会社の近所にある名所を見物して回っていた俺は、
ある日、この王子稲荷に寄ってみた。


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時空のゆがみ おうまが

電車に乗っていて奇妙な体験をしたという報告者。千葉の西船橋駅から府中本町駅行きに乗ったはずなのに、わずか10分程度で乗ったはずの西船橋駅に到着してしまったそうです。ワープしてしまったのか、それともリバイバルで巻き戻されたのか、はたして――(おうまがタイムズ)



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流れ無視で体験談を投下する。

リアルの友達は誰も本気では信じてくれないからここで吐き出す
数年前、仕事の関係で千葉の西船橋に住んでたときの話し

昼過ぎにいつものお客さんの所へ行こうとして、西船橋駅から八柱駅に向かう為、
武蔵野線の府中本町駅行きの電車に乗った

電車のゆれが心地よく、座ってるうちにうたた寝をしてしまった
目が覚めると窓の外がいつもの景色と違い、
乗り過ごしてしまったかと思ってあせって車内の電光掲示板を見ると

「次は西船橋」と表示されている
アナウンスも「次は西船橋」と言っている

頭が混乱した

西船橋駅から乗車したのに、西船橋駅に到着しようとしている

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時空のゆがみ

「神隠しの噂が絶えないマンションのエレベーターで異世界を見てきた」

エレベーターで異世界に誘われてしまうといった話はよく聞くが、友達の住んでいるマンションも異世界への扉になっていたのかもしれない―― 

高校生のころ、同じ町の友達の家に放課後遊びに行った

マンションの最上階(11階)がそいつの家
4人でずっと遊んでて(そいつの両親は留守)夜七時ごろにみんな腹へって
ジャンケンで負けた俺ともう一人で、コンビ二に行ったんだ

帰りにエレベーターに乗った時、俺ら二人以外にここの住民二人も乗ってた
一人女の人が5階か6階あたりで降りて、俺らが11階で降りた
もう一人は乗ったままエレベーターは上がっていったんだ
降りてドアが閉じた瞬間、友達が言った

「なんで今の人は降りないんだ?」

確かにおかしい。
ここは最上階、この上はない。
そのあと4人全員でエレベーターを何往復も乗ったが何も無くて・・・
気のせいだと思ったんだが


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時空のゆがみ

「岩になってこの世から消えてしまった友達」

二桁しかいない小さな小学校で一緒だった友達。一緒によく遊んだその友達は、ある日突然この世から消えてしまった。いや、正確に言うならば「岩」になってしまったのだ―― 

ワイがまだ純粋で幼い頃の話。

この話はおそらく、ホラーに類すると思う。
場違いな、或いは勘違いな回顧録ではあるが、耳を傾けてくれると望外だ。

春か夏、まだ草木が青青と茂っていた季節、ワイと友人は小学校で遊んでいた。
二桁の生徒を擁するとても小さな小学校で、校舎の後ろには山と森が鎮座する。

休日の昼下がり、太陽と木々がおりなす木陰の中で、図工の時間に作った自然のアスレチック、ひみつきちで遊んでいた。
ブルーシートに座って漫画を読んだり、蔓でできたブランコに揺られたり、木登りをしたり、遊ぶのには事欠かなく、夢中になってはしゃいだ。

木の上に登り、ふと気づくと友人が見当たらない。

声を掛けても応えが返ってこない。
まさか帰ったのか?なんて不安に駆られながら辺りを見渡す。
何処にも友人の姿はない。


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