おうまがタイムズ

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漁村


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海怖「漁村のしきたり、島の巫女」

「島の巫女」になると課せられる恐ろしい宿命。かつて、日本でも人身御供として神に人が捧げられていたという伝承も存在しますが、この島では未だに人を犠牲にすることで平和を保つという悲しいしきたりが存在した――。 


648: 本当にあった怖い名無し 2007/04/18(水) 16:47:30 ID:1LTqnsyV

実家が離島なんだけどね。
島の中で、大きく分けると部落が二つあんの。
まあ、農村と漁村って感じ。

私は農村の方の出身で、漁村の方のしきたりとかあんまり知らないのよ。
(農村は農村で正月は女は外に出ちゃいけないとか色々あんの)
で、漁村出身の友達に聞いた怖い話。

何年かに一度、島の巫女を決めるらしいんだけど、
婆さん達がウタキ(神社みたいなとこ) に篭って
神様から色々意見を聞いて、ランダムに島の女性の中から選ぶ。
そして一度でも選ばれると一生島から出られないらしい。

そんな恐ろしいところに、
18年も住んでいたのかと思うと泣きそうだよ。



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693 :本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木) 19:36:38 ID:xMgTKN3U0

洒落怖 ロゴ大黒

洒落怖「昭和初期まで続いたある漁村の人を捧げる生贄儀式」

昭和の初期まで続いていたという恐ろしい人柱の儀式。民俗学が好きだったというスレ主に伝えられた村の忌むべき過去。神に人を捧げて村の平和を保つという儀式にはもう一つの裏の顔があったようで――。

俺の親父の実家がある村の話だ

父親の実家、周囲を山にぐるっと囲まれた漁村なんだ
元の起源は落ち延びた平家の人間たちが隠れ住んだ場所で、それがだんだん村になっていった感じ
まぁそんなこと、村で一番の年寄りの爺さんがガキンチョに聞かせるだけで
ほとんどの人間は意識していない。
若い子とかは知らない子のほうが多いくらいだ
俺の住んでいる市街(といってもすげー田舎)とそれほど距離があるってわけじゃないんだが
地形の関係で周囲と孤立している
今でこそ道路もきちんと整備されて簡単に行き来できるようになったけど
20年前なんかはろくに道路も整ってなくてまさに陸の孤島って言葉が似合う、そんな場所だった

よく田舎では余所者は嫌われるって言われてるけど、全然そんなことないんだよな
村の人たちは排他的ではないし気のいい人たちだよ。
土地柄的に陽気な人が多い
親族内でお祝い事があったら、明らかに親戚じゃない知らないオッサンとか混じってて
それにも構わずみんなでわいわいやったりとか。
基本的に飲めや歌えやっていう感じ
俺は半分身内みたいなもんだからそれでよくしてくれてるところもあるんだろうけどさ

正確な場所はさすがに訊かないでくれ。
俺まだその村と普通に交流してるからあんまり言いたくない

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海怖小話『気付いてほしかったんだ』『海から招かれる』他2話

海に漂う複数の霊魂。居場所を探して、気づいて欲しくて、独りは寂しくて…今日も誰かを海へと誘い続けている――。

159 :第一話2006/04/11(火) 22:25:49 ID:aY2ppRH/0

小さい頃住んでいた小さなで漁村で、海難事故があった。
転覆した船に乗っていた仲間を探すために
みんな漁を止めて沖へ探しに行ってた。

結局、見つからず夜・・・
奇跡の生還をに望みをかけて、
小さな漁港の小さな堤防で目印の火を朝まで焚くことになった。

堤防に集まっていた人たちも翌朝の捜索があるので、数人を残して家に帰りだして
俺も親父に手を引かれて帰ろうとした時・・・
遭難した人のばぁちゃんが「…きた」って。
みんな驚いて振り返ると、堤防の先端に ピチャ、ピチャ…という水の音。
その音が焚き火にだんだん近づいてきたとき、
ばぁちゃんが「寒かったべ、火にあだれ」って。
みんな凍りついた顔して黙ってた。
俺には何も見えなかったし、周りの大人にも何も見えてなかった。
でも、誰かがたしかに居るのはみんな解ってた。
「明日、みっけでやっから心配すねぐでいい」ってばぁちゃんが言った時、
なんとなく空気が変わり気配が無くなった。

翌朝、その人は岸よりのところで網にひっかかって見つかったらしい。


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982: 本当にあった怖い名無し 2013/03/22(金) 17:03:34.00 ID:FmPva4Aa0

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海怖「ある漁村で起こった子供の神隠し」

海の話です。

戦中生まれの私が幼少のころ、祖父より聞いた話です。
その祖父は、さらに彼の祖父が話してくれたといっていましたから、
大分昔の話だと思います。
ひなびた漁村では、昔から、
その村行きに流れ着いた漂着物は、
その村の所有物になるというのがならわしでした。

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