おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

おうまがタイムズ

202
戦前ある男が難病に罹り、大本の神職が祓いの儀を執り行った。
この男に憑いていたモノはかつて男が熱烈に信仰していた某稲荷の眷属であった。

眷属曰く「この男の命を取りに来た」。
仔細を尋ねるとこうだ。
男はかつて某稲荷の熱烈な信者であり、自宅に稲荷の社を建てるほどであった。
この眷属はそのとき選ばれて男についていったものである。
眷属は陰日向に男の家業を助け、近所が家事の時は、被害が及ばぬよう身を挺して働いたという。

ところが男は神そんな恩も感じず、あっさりと別の流行神の乗り換え、稲荷の社も破棄する暴挙にでた。
「このような理をわきまえぬ行いをしたことにより、男の命を奪いにきたのだ」
と眷属は悔しさを顕わにしたという。

男はその話を聞き、自分の不心得を心から詫びた。
その後大本の神職のとりなしもあり、男は一命を取り留めた。

  何かお稲荷さんに同情してしまう話だね。


【【神とは?祀るとは?】眷属「この男の命を取りに来た」←男の裏切りの暴挙、そりゃ稲荷も怒るわ・・・】の続きを読む

762
炭坑で爆発事故があって、怪我人が出た。
ある男は全身火傷を負って、宿舎で妻に介抱されていた。
夜になると、どこからともなく大勢の人が現れた。
妻が応対すると、自分達は医者で、ご主人を治療したいと言う。

この妻というのは盲だった。
不信に思いながらも夫の火傷が少しでも良くなればと思い、医者に治療を頼んだ。
医者は、ひどい火傷なので、荒治療になるが、終わるまで部屋の襖を開けないようにと妻に言った。



【【ヒエッ!?】爆発事故で全身火傷!自称医師「治療が終わるまでくるな」。絶叫が響く!!←見に行くととんでもない事をされていた・・・】の続きを読む

204
神棚を買う余裕がないので(恥ずかしいです)、
親子で手作りで神棚を作って、お稲荷さんをお奉りしてます。
ちょこちょこ参拝に行ってます。
小さな子供が、
『親子のきつねさんが家についてきた!』
と言ってて、
昼間は、家にきたきつねさんは、散歩しておるすだよ、とか不思議なことを。
子供は小さいけど、妄想で物事を言う性格ではないです。
参拝すると心が落ち着くので、これからも参拝したいです。


【【アンビリ体験】子供「親子のキツネさんが家についてきた!」 狐さんが遊びに来てる?神棚を手作りしお稲荷さんを祀ったら不可思議なことが・・・!?!?】の続きを読む

683 2012/06/23(土)
不思議な夢を見た。

うちにしっぽの先から頭の先までが40cmぐらいの小さな白い子狐が遊びに来たんだよ。
夢の中で私はなぜかそれを「まるちゃん」と呼んでた。
まるちゃんは私の肩に乗ったり懐に潜り込んだりととっても愛らしいやつだった。
ひとしきり一緒に遊んだ後、まるちゃんは帰らないといけない時間になったらしく、
慌てて私の肩から飛び降り、一目散に玄関の方へ向かった。
が、磨りガラスの入った建具を障子と間違ったらしく、ガラスをパリーンっと突き破って部屋から出て行ってしまった。

「まるちゃん、大丈夫!?」

慌てて駆け寄る私。
玄関には割れたガラスで体が切れてしまった哀れなまるちゃんが目を閉じてぐったり横たわっていた。

「まるちゃん!まるちゃん!」

と半狂乱でその体に触れようとした瞬間、シュボッと一瞬にして火の玉となって小さな子狐は宙に舞い上がった。
そしてその狐火は私の頭上を右に左に揺れるように飛行した後、シュッと真上に消えて行ってしまった。
その瞬間ヒラヒラと上空からおみくじの様な黄色い紙が降って来る。
慌ててその紙を拾ったところ、宝珠のような図案の朱印が押してあり、裏には

「庭に祠などを建てて祀ると良い」

と有った。
と、夢はここで終わる。


【【神のお告げ】“名刀・小狐丸” が現れた!?遣いの「白い子狐」のお告げ通り庭に祠を祀るべきでしょうか?】の続きを読む

576
俺がまだガキの頃、家の近所には深い森があった。
森の入り口付近は畑と墓場が点在する場所で、
畦道の脇にクヌギやクリの木に混じって
卒塔婆や苔むした無縁仏が乱雑に並んでいた。
その墓石の行列が途切れると、木々の間に森への入り口が
まるで洞窟の様にしてポッカリと口を開けているのである。

小学校4年の夏休みも終わりに近付いた頃の話である。

その夏休みの間、俺は友人三人と毎日の様に
墓場を通りぬけ、森に分け入っては
カブトムシ採捕りと探検に明け暮れていた。
危険な場所であるから入ってはイケナイと
学校からも家族からも注意されてはいたが、
そんなものは溢れる好奇心に対する
何の抑止力にもなりはしなかったのである。


【【時空のゆがみ】夏の終わり、光る雪の中でライオン程の大きさをした金色の狐に出会った】の続きを読む

このページのトップヘ