おうまがタイムズ

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社会問題

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内閣府が発表した全国のひきこもりは推計54万人。だが、これは実態と乖離(かいり)した数字という。ひきこもりの長期化・高齢化によって、親子が共倒れする悲惨なケースも出てきている。

(略)

11月17日には、岐阜市内の民家で、親子3人の遺体が発見された。

(全文)
http://mainichi.jp/sunday/articles/20161219/org/00m/040/001000d



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孤独死 漂う無念 現場片付ける特殊清掃

(略) 

 64歳の無職男性の遺体が、1人で暮らしていたアパートで発見された。管理人が気付いた。
本人の日記から、遺体は2カ月半ほど放置されていたとみられ、腐敗が進み、検視で死因は特定されなかった。
 現場に行ったのは今年の晩夏、蒸し暑い日だった。強烈な臭いが部屋にこびり付き、遺体が運び出された後でもすぐに場所は分かった。
ドアの向こうの臭いは、さらにひどいものだった。
中では、遺品整理や生前整理を手掛ける同市の「NICObit(ニコビット)」の江田梢さん(28)と大野久美さん(42)が作業に取り掛かっていた。
 ◆ ◆ ◆
 家財道具はそう多くなく、簡素な暮らしぶりだったことがうかがえる。薬や人工肛門用の装具が複数見つかった。体調は悪かったようだ。
主をなくした部屋の辺り一面を、見たことのない多くの黒い虫がはいずり回っていた。
 フローリングの上に畳を敷き、その上の布団で亡くなっていたという。腹をかばうようなくの字になり、頭は布団からはみ出ていた。
死後、黒い体液がフローリングにまで染みていた。男性の目には何が映り、どんな思いで最期を迎えたのだろう。
苦しかったのだろうか、誰かの顔を思い浮かべたのだろうか…。

https://www.oita-press.co.jp/1028000000/2028008000/201611241306



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