おうまがタイムズ

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神に愛される

91 2018/06/04(月)
神社関連の話で、自分も一つ。長い割に怖くないかも。

20年ほど前、小学生だったころ父の仕事の関係で海外から日本の田舎に引っ越した。
小学校が1学年1クラスしかないほどの人口の少ない町。
当時私は、日本語が全く喋れず(住んでいた国の公用語と英語で生活)、引っ越し先が方言や訛りの強い地域だったため、授業もほとんど理解できていなかった。

その学校では、毎日授業が終わった後に決まった詩?を暗唱することになっていて、詩自体は5分程で読める文章だけれど、古めかしい文章で、日本語での日常会話さえ満足にできなかった自分は中々覚えられなかった。
1学期の半ばころ、体調不良で1週間ほど学校を休んで久々に登校すると、今日は授業はなくクラス全員で外出するという。
クラスメイトのAちゃんに聞くと、英語でなんて言うかな、とちょっと迷って「うーん、ショーだよ。プリンセスの!」と言われたので、何かお芝居を見に行くのかと思っていた。

先生の引率で学校からクラス全員で移動し、ついた先は山の途中の小さな神社?だった。
大人の男性が3人とクラスの女の子のうち2人が巫女さんの袴まで白のバージョンのような衣装を着ていて、男性が色々と注意事項のようなことを言い(訛りでよくわからなかった)、ここで「ショーを観る側ではなくて演じる側なんだ」と気づいた。
大まかな流れは、神社のコ字型の廊下を巫女風の恰好の女の子達を先頭に二列になって2周回り、全員が回り終わったら正面に4列で整列して例の詩を全員で読み上げて終わり。



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昔の話。
俺の通ってた小学校の裏にはちょっとした山…と言うか林みたいな所があった。
そこは古くからの墓地らしくて、あちこちに墓石が倒れてたり
朽ち果てたお地蔵さんがゴロゴロしてるような所だった。
冒険ごっこにはまってた当時の俺は、クラスメートの女の子と二人でそこを良く探検した。
と言っても林の中は簡単な一本道で、一度右に曲がっただけで直ぐに行き止まり。
フェンスで囲まれて奥には入れないようになっていたので、
そこまでにある墓石を調べてみたり、ボロボロの石像を見て
勝手に想像を膨らませて楽しんでいた。

ある日、もう見れる範囲は探索し尽くして更に刺激が欲しくなった俺達は
フェンスを登って更にその奥へ進む事にした。
そこは全く人の手が入っていない完全な獣道で、ともかく草が凄い。
草の壁に挟まれつつ何とか進むと、先に少し開けた場所があって
奥に小さなお稲荷さんが建っていた。
他の墓石と一緒で、そのお稲荷さんももう管理する者が居ないのか
今にも壊れそうな位ボロボロだった。


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高校時代、たまに肩をパシーンと叩いて横切ったりする変な奴が友人にいた。

周囲からはそういう奴だから…みたいに見られていたが、あるとき理由を聞いてきた。
「お前、いきなりひっぱたいたりするのって何なの? あれ結構いてぇぞ?」
「いや、俺、何となく霊感みたいなの見えるんだ、で、変なのが見えるとひっぱたいてやってるw」
って笑いながら話してた。
嘘か本当かわからないけど、こっちはむしろ霊感のところに興味津々。ムーとか流行ってたしw
「じゃぁ、今までで一番怖いと思った霊とかってある?」と後に尋ねてみた話。

彼は数年前、中学時代に家族で旅行に行っていた。
その時見た湖が、写真では良くある観光地だな~って感じだけど、
実際には何倍も綺麗に見えたらしい。
うわ~すげぇ綺麗じゃん!
とかひとしきり感動して、
同時に「これなんかおかしいぞ…湖から目が離せなくなってるし」と思った。
金縛りとかじゃないけど、水面をずっと見ていたい、この湖をもっと知りたい…って心境になっていた。
結局、家族がもう行こうって事で他の場所への移動になったが、両親からは
「ずっと見てたけどなんかあったの?」って心配されたらしい。



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スペック30代

普通の男の子だった。
ただ、皆と違うのは感がするどかった。
そしてもてた。


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うちのオカンは昔からいわゆる霊感的なものが強い。
最近はそんな話をする機会もあまりないのだが、
これはオレが幼稚園の頃の話で、経験したのはオレ、になるのか。

オレは三兄弟の長男で、当時まだ末っ子の弟は生まれていなかった。
たまにオカンの実家であるお寺に里帰りしていたのだが、
オカンは自分の生家であるにもかかわらず、
「ゆっくりしてけ」と祖母に言われても、泊まるということをしなかった。
どんなに遅くなっても日帰りだ。

でもある時、何かの都合で帰れなくなり、
オレたち兄弟ふたりとオカンは泊まることになった。
オレは初めてのことだったのと、
寝ることになった部屋が本堂へと続く廊下の手前だったので
なんとなく怖くてなかなか寝付けずにいた。
本当はサッサと眠りに落ちたかったのだが、
周りの人が眠りに落ち、寝息が聞こえ出すとますます落ち着かない。
寝よう寝ようと思う余り、気持ちが焦って余計に眠れない。

やがて眠りの縁からスーッと落ちていきそうになるが、
なぜかまた戻って来てしまい、暗い廊下の先を見やって
もう一度落ちていきますように、と願いながら布団を被る、
そんなことを繰り返していた。


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