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都市伝説「食べてはいけないピンノ蟹苔になった少年」No288

アサリのお味噌汁を食べた時などに、希に小さなカニが入っていることはありませんか?そのカニはpinno(ピンノ)といって、アサリなどの二枚貝に寄生しているカニだそうです。もし、そのカニを生で食べてしまったとしたら、こんな恐ろしい都市伝説が――。

ピンノって知ってるだろうか?

凄く小さな蟹で貝に寄生している。
たまにアサリの味噌汁とかに紛れ込んでいるのを見たことがあるかもしれない。

俺の祖父はあれを絶対に食ってはいけないと言っていた。
あれを生で食べるとカニゴケ(蟹苔?)になると。
先ほども言ったとおりピンノが出てくるのは大概、味噌汁で煮えた状態。
海遊びをしょっちゅうしていた俺でも生のピンノを見たことはなかった。

小学校の時、行事で潮干狩りをやったんだが、
俺の友達のA君が、貝とその中から出てきたピンノを発見した。
A君はしばらくそれで遊んでいたが、
俺がカニゴケの話をすると面白がってそれを食べてしまった。
潮の味しかしなかったそうだ。

それが起こったのは確か、夏休みを隔てた9月だった。

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