『見るなよ、目ぇ合わせたら終わりだ…無差別に襲う青い禍津霊と俺を守る赤い男』洒落にならない怖い話
家で受験勉強をしていたある日の深夜、突然部屋の壁から奇妙な音が聞こえてきた。その時は壁ドンしたら音が止んだのだが、次の日も同じように音が聞こえてきて、腹が立った俺はまた壁を蹴ってやろうかと思ったのだが――
話を投下。
ちょっと長くなる。
国試受験なんで家で勉強してたんだが、夜2時くらいかな
部屋の壁から音がした。
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」
誰か、壁を手のひらで優しく叩くような感じ。何だと思って壁のほう確認
したんだが、誰もいない。しかもおれの部屋って4階の隅に位置してるから
誰か壁の向こうから叩いてるってわけでもない。実際確認したらいなかったし。
しばらくしたらまた
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」って 音がする。
なんか勉強に集中できないし、だんだんうざくなってきた。
しばらくしたらまた音がしてきたんで、その瞬間壁に向かって「ドンッ」って
思い切り叩いてやった。いま考えたら隣人さんごめんなさい。苦情こなくて良かった。
そしたらピタッと音やんで、3時くらいまで勉強して、寝た。