おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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邪神

369 2017/02/14(火)
それはだいたい10年以上前、ちょうど自分達が小学3年の時の話だ

当時、俺のいた学校ではこっくりさんや口裂け女などのオカルト話が大流行していた
そうするとその場で新たに怖い話を作る奴が当然出てくる
俺もその一人で、友達二人と共に俺たちは邪神を作ろうと計画した

それは「邪神を作った〇〇スゲー!」みたいにクラスの人気者になりたいが為に立てた浅はかなもので、出来た邪神(笑)も空き地に落ちていた割れたボールや洗濯バサミなどの廃材を組み合わせただけというものだった
子供目に見ても邪神というにはお粗末なそれを少しでもそれっぽく見せる為、俺たちは学校の裏山にプラスチックの箱で祠を作り、パンの耳や蜜柑を供物として捧げた
供物はタマネギの皮だった時もあった

そして邪神()完成から数日後。神霊について調べた友人が依代と名前を決めようと言い出した
邪神様と呼ぶのに飽きていた俺たちはそれに賛成し、邪神の名をコワモテ様とした

ちなみに名前の由来は某RPGのカカシに何となく似ていたからで、依代も下らない計画同様朽ちかけの木の板に墨で乱雑にコワモテ様と書いたものだった
邪神がコワモテ様へと転生し半月が経とうとしていた夏の終わり、それは起きた
学校帰りに供物のパンと蜜柑の皮を捧げた俺たちは、大物が釣れると噂の防波堤に釣りに行こうと計画した

続きます



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『“忌み笛”呪いには呪いをぶつけんだよ!厄災を払う恐ろしい神様を作る方法』怪談

コリブエさまって話読んで、すごい前に聞いた怪談のような民話思い出した。
聞いた時は普通にただの都市伝説的なものとかだと思ってたんだけど
読んでてあれ、っと思ったので。
一部脚色というかぼかしありだけど書いていいかな。


某湖県ではその昔、貧困に喘ぐ村があった。
その頃は京でまことしやかに物の怪の存在が語られてて
それを高名ななんとかさんが退治したりとそんな頃。
実は京を追われた物の怪がその村の地方に逃げ込み
それが原因で村にはよく災いが起きていて村はどんどん追いつめられていったそうな。

ある時、物の怪討伐にも参加したことのある年老いた僧がその村を訪れた。
僧はその村の惨状をみて、一目でよくないものの気配を察知する。
村人達はその僧に救いをもとめるが、僧にはそれを祓う力も残ってない。
そこで僧はある忌避されてしかるべき術を村人に教える。

それは厄災を払う神様を作る方法。
正確に言うと、神様に似て異なる何か。


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クトゥルフ神話は、パルプ・マガジンの小説を元にした架空の神話です。作家であるハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、友人である作家クラーク・アシュトン・スミス、ロバート・ブロック、R・E・ハワード、オーガスト・ダーレス等の間で、架空の神々や地名や書物等の固有の名称の貸し借りによって作り上げられました。国内では、ゲームやライトノベル、漫画などにもその世界を広げ、幻想・怪奇ものの1つのジャンルとして定着しつつあるようです。(怖バナ速報)



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原作にしろTRPGにしろ 
ちなみに俺は原作多少読んでそのままTRPG買った人


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